9-Boxes of thought (思考マップ) and 10th quadrant (第10象限)
- BizpoetH
- 3月17日
- 読了時間: 3分
思考の挙動について考察し、観察から結論までを9つのマップにまとめてみました。
この9-boxesはHRやタレントマネジメントのものではなく、観察から行動までどのように思考が動くかというマップであり、思考の構造です。
今回の記事では、3×3の9つのMatrixの中身を中心に解説をします。

まず横軸は観察列、推論列、結論列とし、
縦軸は上から現実層、認識層、思考層とします。
思考は左列(観察)から始まり、
必要に応じて縦方向に層を移動しながら、
右列(推論・結論)へと進みます。
1. 観察
(1) 事象 実際に発生している事柄
(2) 解釈 事象を認知して、その事象の意味や価値、問題などを把握
ここで前提の在り方によって枝分かれします。
ⅰ)自動的
ⅱ)因果の推論可能な事柄→経過列へ
ⅲ)事象の解釈が必要
ⅳ)理解不能→思考層へ
この部分は別の記事を参照してください
(3) 思考 これまでの前提に加えて、新たな要素を思考
思考する、つまり仮説を立てられるかどうかという挙動になります。
ⅰ)仮説可能→推論列へ
ここで、仮説が立てられない場合、思考停止が発生します。
前提=事実(事象+解釈)+認識(解釈+思考)
という構造になっていて、思考停止はこの前提のどこかが崩れた場合に発生します。
前提の崩壊の場合については後ほど。
2. 推論
推論列に移動した場合、因果の推論が始まります。
ここは縦に移動を繰り返します。
必要に応じて、仮説を立てたり、現実層でデータを収集したりして結論列に移行します。
また、仮説を立て、比較したりする中で、プレの意思決定を行い検証をすることもあります。
この場合、結論列との往復も発生します。
ここでも思考停止は発生し得ます。
材料は揃っているのに意思決定ができない場合です。
もしくは因果の裏付けができないなども考えられます。
崩壊の場合については、後ほど。
3. 結論
結論列に移行した場合は、意識層の意思決定から現実層の行動になります。
4. 10th quadrant

思考停止した先では、どうしたらいいかわからない、どうなってるのかわからない、という状態です。
9-boxesの枠の外は、未発見、未理解、未知の領域で10番目の思考と行動の状態です。それを10th quadrantとしました。
この領域では、探索するしかありません。
9dotの問題や箱の外で考えるなど昔からある概念で、
あらゆるジャンルにおいて、科学、哲学、詩、ビジネスなど、における新発見やイノベーションの過程であるとも言えます。
既に様々なジャンルなどで、この過程が研究はされています。
新発見などは「認識の更新」ということができます。
発見、理解するということは拡張した9-boxesの内側に戻ること。
そして、9-boxesへの帰還の直後は仮説であること。
PBTは思考停止の瞬間に起動し、この10th quadrantの中から仮説を持ち帰るまでの思考法ということができます。




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